職務経歴書に自己PRを書かない選択はあり?必要性とポイントを解説

職務経歴書は決められた書式があるわけではありません。あまり長くなりすぎないように心がければ、自身の職歴についてある程度自由にまとめることが可能です。
しかし、自身の強みをアピールするうえでは、職務経歴書に記載したほうがよいとされる項目もいくつかあります。今回は、「自己PR」の必要性と記入時のポイントについて見ていきましょう。
この記事を読む前に「基本の職務経歴書の書き方が知りたい」という人は先にこちらをチェック!
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職務経歴書での自己PRの必要性

職務経歴書において、自己PR欄は今までのキャリアやスキルを強調するのに適したスペースといえます。自身がどのように仕事を経験してきたのか、今までの経験やスキルを応募先でどのように活かすのか表現できる場なので、基本的には自己PRも記載することが大切です。
自己PR欄には、簡単なエピソードとともに、「何を経験してきたか」「得られた経験・スキルを使ってどのように貢献できるか」「応募先で何がしたいか」といった内容をまとめます。自身の経験に基づく内容であれば、決して派手なエピソードを用いる必要はありません。
自分の長所や能力を用いて、応募先の会社へどのように貢献したいのかを誠実にアピールすることが重要です。
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職務経歴書の自己PRに書かない情報

自己PRといっても、単に自分の人となりや魅力を知ってもらうためのスペースではありません。職務経歴書は仕事やキャリアに関する書類であるため、業務に関連しない趣味や特技、ボランティア活動を記載するのは適していません。
また、読みやすさを重視し、自己PRはあまり長くなりすぎないように注意する必要があります。特に他業界への転職を行う場合は、専門用語の使用はできるだけ控え、分かりやすい言葉に置き換えるといった工夫が大切です。
職務経歴書の自己PRは必ず記載しよう

職務経歴書は決まった書き方が存在するわけではありません。しかし、自身の強みや志望度の高さをきちんと知ってもらうためにも、自己PRは省略せずに記載することが大切です。
自己PRでは簡単なエピソードとともに、自身の経験や強み、応募先での貢献といった内容をまとめるのが一般的です。専門用語はあまり使わず、分かりやすく簡潔な表現を心がけましょう。
自己PRの作成でお困りでしたら、基本の自己PRの書き方について詳しく解説しているコンテンツもありますので、ぜひご覧ください。
ステージ別・職種別の自己PRの書き方・例文【53例】
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ステージ別の自己PRの書き方・例文【6例】
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職種別の自己PRの書き方・例文【47例】
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