職務経歴書の日付の書き方とは?基本的なルールを解説

職務経歴書には日付を記入する必要があります。日付は特に難しい項目ではありませんが、実際に書こうとすると「作成日は今日の日付でいいのか」「年号を使ったほうがいいのか」など、迷ってしまうポイントもいくつかあります。
今回は、職務経歴書に日付を書くときのポイントを整理してみましょう。
職務経歴書で日付を書くときの3つのポイント

1つめのポイントは、日付の年表記を和暦か西暦のどちらか一方で統一するという点です。書類全体を通して、異なる表記形式が混在しないように注意しましょう。
基本的には和暦と西暦のどちらを用いても構いませんが、和暦の場合は年号が切り替わったタイミングを気にする必要があります。そのため、特にこだわりがなければ、西暦を用いるとよいでしょう。
2つめのポイントは、作成日の日付を職務経歴書の提出日に合わせるという点です。面接時に持参する場合は「面接日またはその前日」、事前に郵送する場合は「投函日」を記入しましょう。
そして、3つめは履歴書などの同封書類と日付を合わせるという点です。履歴書に記載した書類作成日、学籍・職歴などの日付がずれないように、両者を照らし合わせて確認することが大切です。
職務経歴欄の日付を確認する方法

職務経歴欄には、経歴や在職期間、免許・資格取得日などの日付も記入する必要があります。正確な情報を記載するためにも、それぞれの確認方法をおさえておきましょう。
在職期間については、以下の方法で確かめることができます。
・源泉徴収票で確認する
・ハローワークで雇用保険の加入期間を確認する
・給与明細を確認する
・在籍していた企業の人事担当に問い合わせる
過去に発行された源泉徴収票や給与明細を保管している場合は、必ず日付が記載されているのでスムーズに確認ができます。また、ハローワークや過去に在籍していた会社の窓口などでも確認可能です。
資格欄については、合格証や免許証で正確な日付を確認する必要があります。不明な場合は、主催団体のホームページなどで過去に行われた試験日程を調べたり、窓口に直接問い合わせたりする方法でも確かめられます。
日付の間違いがないようにチェックを徹底しよう

職務経歴書はビジネス書類であるため、日付のミスや漏れがないように細かくチェックする必要があります。ちょっとした点で印象を損なってしまわないためにも、表記のルールや確実性に注意して、丁寧に記入しましょう。
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